10代や20代の頃は
「自分は何でもできる」
と言う幻想を抱いてた。
不可能はないという
パワーで動いていた時
可能性はどんどん
広がった。
しかし、
その幻想が崩れゆく
30代を経て、
40代ともなると
流石に
「何でもできる!」
と言う人は少なくなる。
何かやりたい
と思っても、
「これは自分にできそう」
とか
「これは自分にできない」
と言うことが
最初からわかります。
「会社の中では
うまくやれても
起業して成功する
タイプではない」
とか
「ものづくりは
得意でも
リーダーシップ
には欠ける」
とか
「アイデアを考える
のは好きだけど
行動力がない」
とか
大体自分のことが
わかっている。
全部ダメだと
思わなくても
この先どれだけ人生が
上向くかといえば
「あまり変わり映え
しなさそうだ。」
そう感じている人が
きっとほとんど
だと思う。
自分の可能性は
これからは飛躍的に
広がっていかない。
そう、決めつけて
あきらめてしまって
いないだろうか。
かといって、
実は完全に
絶望しているか
というとそうでもない。
実は、これが本音。
「なんとかなる」
と言う希望が
まだ残っている。
可能性の扉は
20代ほど広く開いて
いないけれど、
閉じ切ってはいない。
理想と現実の
狭間にいる
「微妙な年代」だと
思います。
「自分はまだまだ
素晴らしい
未来が待っている。」
「でも、そんなことが
できるわけない。」
そんな、葛藤の年代
だと思います。
けれど、
「あきらめたら
そこで試合終了ですよ。」
(スラムダンク:安西先生)
その通りだと思う。