仕事の目的
誰にでも苦しいことや
辛いことはある。
でも、全体的に見ると
仕事はすごく楽しい。
「私は何をしている時が楽しいのか、
時間を忘れて没頭できるものは何か、
無理をしないでも成功するものは何か」
を常に考えてみるといい。
「頑張る」のを終わりにする。
その心構えを持っていたい。
限界を見せるような話し方をしていると
人はついてこないし、
ビジネスも大きくならない。
だが、そこまでは本気で思っていなくても、
小さな世界で
「俺はここでも満足で、本当に 楽しいんだよ」と、
そこでストップしていくのもありだと思う。
どっちかを選ぶことだと思う。
起業の2つのタイプ
シリコンバレーには、
スタートアップの人たちがたくさんいる。
その人たちは
「自分のアイデアで世界を変える」
という気持ちでやっている。
でも、本音は、会社を投資家に売っ て
収入を得たいという欲も同時にある。
どちらかというと、
みんなお金の欲のほうが強い。
要領が良くて、器用な考え方だなとは思う。
だが、そうやって
お金への欲が強くなりすぎ ると、
ドロドロした感じになっていく。
スタートアップの人たちは、
「どうやって、このアイデアを信用させて、
たくさんの現金 を獲って遊んで暮らそうかな」
と考えている人が9割だそうだ。
日本のスタートアップたちも同じだと思う。
本当にそれをやりたいかというと、
そうじゃないこともある。
なんとなくビジネスを立ち上げて、
成功させていく人。
起業の方法には2つのタイプがある。
自分のやりたいことを
本当にやっていくタイプ。
もうひとつは
「自分はどうでもいい、
会社のシステムとか仕組みを作って、
それを売り抜 けて終わりにしたい」
というタイプ。
つまり、会社の価値を上げるか、
自分の価値を上げるか
という選択肢。
私は会社の価値を上げる方法も知らないし、
興味もないので、後者である。
あなたがこれから
「もっと稼ぎたいんだ」
「次元を超えた 100倍ぐらいの資産を
自分は手に入れたいんだ」
と思うなら、
自分の価値を上げるのではなくて、
会社の価値を上げる勉強を
していかなければならない。
会社の価値と自分の価値は
イコールではない。
会社の価値を上げるために、
自分が投資をしていってブランドに
なっていくという方法もあるし、
そうでない方法もある。
例えば、グリコは有名な会社だ。
誰でも聞いたことがある。
でも、「誰が社長なんだ」と 聞かれても
知らないのではないだろうか。
そういう企業がたくさんある。
会社は有名だけど、社長は有名じゃない。
反対に、社長はものすごく有名だけど、
会社のことはよく知らない、
というケースもある。
『人生=仕事』を分解していく
次が、「人生を楽しめているかどうか」
という問題だ。
今、あなたの人生は楽しいのか。
それとも苦しいのか。
もしかしたら、今は困ってないけど、
来年はどうか、再来年はどうか、
ちょっと不安もある、
という場合もあるだろう。
ビジネスをしている限り、
残念なが らその不安は尽きない。
だから、それさえも楽しめるように
なっていかなければならない。
つまり、ビジネスではすごく
成功していくんだけど、
人生においては苦しさを
幾つも経験していく人がいる。
やっぱり人生は楽しくなければ続かない。
「人生=仕事」なので、
仕事を楽しまないと損 だ。
人生をちょっと分解していくことが
大切になってくる。
人生=仕事で、仕事だけを
やっている人もいるが、
仕事があって、家庭があって、
趣味とか遊びがあって、
友達との付き合いがあって、
飲んだり食べたりする、
眠るとか、色々な時間がある。
人生は色々なパーツに分かれているので、
そのすべてが楽しくなければ
ならないのかという問題はある。
しかし、全てを同時に満たすことはできない
仕事とか人生は、自分のことだけを
考えていればいいのか。
それとも、自分以外の人のことも
考えなければいけないのか。
会社になってくると、
自分だけじゃなく、社員さんや、
その向こうにいる下請けさん、
お客さん、そういう人のことを
全部考えていかなければならない。
すると、またちょっと苦しくなる。
自分のことだけ考えれば楽しいけど、
他の人のことを考えると
「うわ、ちょっと苦しいぞ」というのがある。
これも、分解して考えてみるといい。
自分の人生を考えた時に、
人生にどういうパーツがあるのかを考える。
そのパーツのどれが、
今の自分の人生にとって一番大切なのか。
仕事なのか、家庭なのか、遊びなのか、
ぼーっとする時間なのか、
食べる時間なのか。
それらを同時に満たすことは
出来ないので、 どこの部分で
自分は満たされていればいいのかを
考えてみるといい。
自分のことの後には、他人のことが出てくる。
でも、まずは自分が楽しめなければ、
人を楽しませることは 出来ない。
「自分が楽しむパーツがどれなのか」を
しっかりと見つめることだと思う。