〜 身につけておきたい
セルフコントロールの技 〜
会社や上司から
誰からも拘束されない
フリーランスは気楽で
自由である一方で
全て自分で管理して
コントロールしなければならない。
タスクの管理なら
ボリュームやそれにかかる時間の
予測は経験的にわかっているし
大体これくらいって感覚があるので
それを淡々とこなしていくだけ。
ところが、自分の感情も
同時にコントロール
しなければならないのです。
会社員だったら
自分の感情とか容赦なく
会社で決められた時間内に
いやでも、強制的に仕事を
こなしていかなければならない。
たとえイヤイヤだったとしても
我慢して頑張って仕事をすれば
それで終わって行った。
その見返りにちゃんと
約束された給料がもらえた。
でも、フリーランスは違う。
嫌だなと思う仕事は
受けなければいいが
仕事をしなければ
売り上げにはならない。
じゃあ、
ポジティブシンキングで
前向きに考えて取り組もう!
そう自分に言い聞かせたものの
そのポジティブさが継続しない。
そんな罠にハマっていく。
それはなぜか?
なぜ、ポジティブシンキングが
通用しなくなるのか?
実は、前向きに、ポジティブに
考え直すという
ポジティブシンキングは
「一時的に自分を励ましているだけで
考え方が変わっていない」
ことが根本原因なのです。
それは一体なに?
どういうこと?
一時的に自分を励ますことは
時には必要だけど
気分を変えただけであって
根本的な考え方を変えていないので
一時的な上機嫌が途切れたら
また元に戻ってしまうという
罠なのです。
この考え方を変えない限り
どれだけポジティブになっても
それは一時的な栄養ドリンクでしか
ないのです。
じゃあ、どうしたら良いのか?
それは視点と解釈を変える
「リフレーミング」という方法なのです。
リフレーミングとは
物事の枠組みを変え、
違う視点から見ることなのです。
リフレーミングの主な3つとして
①出来事や状況のリフレーミング
②パーソナリティのリフレーミング
③行動のリフレーミング
があります。
順番に簡単に説明していくと
①出来事や状況のリフレーミング
出起こった状況への解釈を見直すもの。
何かしらの嫌なことや
ネガティブなことに遭遇したとき、
リフレーミングによって
思考が転換できれば、
次の行動を起こしやすくなります。
例えば、
仕事で企画を提案して却下され、
やり直しを命じられた場合、
「この仕事に向いていない」と
落ち込んでしまうことが
あるかもしれません。
その際、
リフレーミングによって
視点を変えれば、
「難易度の高い仕事に
チャレンジするチャンスを
もらえた」と良い面に気づき、
前向きな気持ちになることができる。
②パーソナリティのリフレーミング
性格や気質は、生まれつきのものとして、
変わらないと考えてしまうことが多い。
しかし、
見方を変えることで、
他人の良い面に気づくことができる。
例えば、
「〇〇さんは大人しくて主張が少ない」
という見方を、
リフレーミングすると
「〇〇さんは周囲の状況を
よく見て判断している」
となるかもしれません。
人間関係の問題の打開や、
適材適所の人員配置など、
ビジネスにも活用できます。
③行動のリフレーミング
自分の行動もリフレーミングで
捉え直すことができます。
リフレーミングは、
「やってしまいがちな行動」
「クセ」を直す際に活用できます。
例えば、
仕事で何か失敗したとき、
「またやってしまった」
「どうせ自分はだめだ」
と落ち込んでしまうことがある。
そんな時、
リフレーミングを活用すると
「どうしたら失敗しなかったのだろう」
「何をすれば成功していただろう」と、
別の視点から行動を
捉え直すことができ、
問題行動の改善につながります。
それじゃあ
リフレーミングってどうやって
今からやればいいの?
ということでその手順を
お伝えします。
① 言葉で書き出す
欠点や嫌な出来事を書き出して
視点を変えたらどうなるかを書く。
②もし〜なら?と
問いかけてみる。
例えば、
この状況で尊敬する人だったら
どう行動するか?と
問いかけてみる。
ただし、マイナスな質問は
絶対にしてはいけません。
③枠組みを解体してみる
なぜそう思うのか?
どれくらいそうなのか?
誰と比べてそう感じるのか?
本当に毎日なのか?
大きな問題と
思っていたことでも
さほどそうとは感じなくなります。
④長期的に考える
何か失敗した時に
将来の自分から
今の自分に対してアドバイス
できることは何か?
5年後、10年後からみると
この出来事はどう感じるのか?
視野を広げて考えてみる。
⑤自分は本当はどうしたいのかを
問いかけてみる
どうしたら良いか分からないとき、
あえて自分に問いかけてみる。
自分の欲求に向き合うと
進みたい方向が見えてくる。
以上が、今すぐにできる
リフレーミングのやり方です。
フリーランスは
サラリーマンと違って
会社の同僚がそばにいるわけでは
ありません。
困った時、悩んだ時、
すぐ隣にいる同僚に簡単に
相談することもおそらくできません。
だからこそ、
セルフコントロールが必要です。
サラリーマン時代には
会社という環境で自然に
できていたことも
フリーランスとなって
どの組織にも属さなくなると
考え方や感情のコントロールまで
自分でケアしていかなければ
なりません。
でも、それができて仕舞えば
誰からも拘束さらない
自由で気楽で、そして
やりたいことをやっているという
楽しさや充実感が湧き上がってきます。
だから、
罠に陥ることなく
セルフコントロールの技を
身につけて挫折しないで行って
欲しいと願うばかりです。
大丈夫です、やればできますから。